いい働き方には、 いい休憩を。
石田さんインタビュー #3
2024.9.17
#インタビュー
#石田紗英子
いろいろな専門家に話を聞きながら、 休憩について研究していくシリーズの第5弾。 今回はフリーアナウンサーの石田紗英子さん! 歴史が大好きで、地域の観光大使も務める石田さんからどんな休憩のヒントが聞けるかな? 全3回の対談、おたのしみください。
リード文 QKさん
QKさん
前回は気持ちと声と呼吸についてお伺いできました。最終回は、石田さんのプライベートなことを、もう少しお聞きしたいです。お母さんでありながら、フリーアナウンサーで働くことは、大変なこともありますか?
石田さん
そうですね。この前、娘から「ママ、こわい」って言われてしまったんですよ。その時の自分を振り返ってみると、色々なことに追われて、ストレスがMAXになっていたのかも。 自分の対応や発言など反省しました。そうなる前に、リフレッシュが必要だったのかなぁと。
QKさん
ええっ。ぼくが今見ている石田さんは、とても笑顔で朗らかなのに。 お子さんと一緒にリフレッシュすることもあるんですか?
石田さん
それこそ、お話しした「史跡巡り」を一緒にしたり、親子でピアノ連弾することも多いですね。
QKさん
親子で「史跡巡り」いいですね〜。家族と過ごす休憩時間で、いつもより心が穏やかになりそうです〜。
石田さん
そうですよ〜。娘が書いてくれた「がんばってね、大好きだよ」という言葉。お守りのように持ち歩いています。
QKさん
素敵ですね〜。家族の思いが、仕事の励みになっているんですね〜。 やっぱり、休憩時間は、大事ですね〜。
石田さん
そうなんです。「呼吸する休憩所」のイベントの司会のときも、その大切さを強く感じました。自分のことを振り返ってみても、休憩がないと、いい働き方ができない。逆に、いい休憩があるからこそ、いい働き方ができるということ。 世の中にはストレスを抱えている方が沢山いるから、こうして休憩の取り方や、生活に寄り添ったリフレッシュできる取り組みが広がってほしいですね。
石田 紗英子 プロフィール写真
プロフィール
フリーアナウンサー/マナー講師
石田 紗英子
奈良県出身。日系航空会社の客室乗務員を経て、フリーアナウンサーに転身。 これまで、様々な番組やイベントにて、宇宙飛行士、政治家、経営者など1000名の方のインタビューを担当。 歴史好きアナウンサーとして、月刊誌「歴史街道」に執筆、NHK大河ドラマ特別番組のMCを担当。 吉野町観光大使/日本遺産ソムリエ