声も笑顔も、
いい休みから。
石田さんインタビュー #1
2024.8.20
#インタビュー
#石田紗英子
いろいろな専門家に話を聞きながら、
休憩について研究していくシリーズの第5弾 。
今回はフリーアナウンサー石田紗英子さん!
歴史が大好きで、地域の観光大使も務める石田さんからどんな休憩のヒントが聞けるかな?
全3回の対談、おたのしみください。
QKさん
石田さん、こんにちは!
石田さん
こんにちは。石田紗英子です。今日着てきた服の色、QKさんとお揃いですね。
QKさん
ほんとうだ!お揃いでうれしいです〜。
はじめに、お仕事について簡単に教えてください。
石田さん
私は客室乗務員からフリーアナウンサーに転身し、イベントや、テレビ・ラジオ・インターネット番組で、MC・司会をさせて頂いています。
QKさん
お仕事、楽しそうです〜!
石田さん
好きなことを仕事にさせて頂いているのはありがたく思っています。でも、この仕事って本当に難しいと感じています。
例えばイベントなら、長期間にわたって準備してこられたチームに、ポンと当日入れていただいて、求められていることに応えられるよう探りながらパフォーマンスをして。
終了しても、よかったよ!と言っていただくまで、緊張の連続で。
QKさん
石田さんのようなMCや司会のプロでも緊張することがあるんですね。
石田さん
もちろんですよ!まず、本番前には控え室やお手洗いで深呼吸。鏡を見て、自分にできる!と暗示をかけます。
緊張した時の「ドク、ドク」という自分の心臓の鼓動もよく聞くようにしています。
QKさん
心臓の音が聞こえるなんて!すごく緊張感のあるお仕事なんですね〜!
石田さん
そうですね。緊張の糸っていつかは切れてしまうものなので。
そんな時、やっぱり休憩を入れないと、全てが回らなくなります。 自分のストレスを減らした状態で臨まないと、いいパフォーマンスもできませんね。
私は体の元気さに自信があるので、休憩は精神面、心理的な面で大切です。ダラっとするよりも、動いて、気持ちの入れ替えのためにとるという感じかな。
QKさん
どのような休憩時間を過ごしているのですか?
石田さん
私の休憩時間......変わっていると思われるかもしれませんが、空いた時間があれば、現場の近所の「史跡巡り」をするのが好きなんですよ。
QKさん
えー!し、史跡!
石田さん
1時間でもあればサクッと行けちゃいますよ。歴史を知ることができるし、私にはとってもいい時間になるんです。
史跡に行って偉人の功績などを見ると、自分を客観的に見て「目の前のプレッシャーなんてちっぽけなものだったな」とストレスが減っていって、気持ちが軽くなります。
時空も超えて現実逃避できるから、とってもおすすめですよ。
QKさん
すごい!想像以上の休憩でした〜!
プロフィール
フリーアナウンサー/マナー講師
石田 紗英子
奈良県出身。日系航空会社の客室乗務員を経て、フリーアナウンサーに転身。
これまで、様々な番組やイベントにて、宇宙飛行士、政治家、経営者など1000名の方のインタビューを担当。
歴史好きアナウンサーとして、月刊誌「歴史街道」に執筆、NHK大河ドラマ特別番組のMCを担当。
吉野町観光大使/日本遺産ソムリエ
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