将棋の一番の楽しみは 考えること。
赤梅良太さんインタビュー #2
2025.3.10
#インタビュー
#赤梅良太
いろいろな方にお話を聞きながら、休憩について研究していくシリーズの第7弾。 今回は「将棋日本シリーズ テーブルマークこども大会」の関東大会で、みごと1,618名の参加者の中から高学年部門の決勝戦で勝利した赤梅良太さんにお話を伺いました。 将棋に打ち込む良太さんの日常生活と休み方のリアルをお伝えする全3回、おたのしみください。
リード文 QKさん
QKさん
良太さんはいつから将棋をはじめたのですか?
良太さん
いちばん最初に将棋を指したのは3歳の時だそうです。小さい時のことはもうよく覚えていないけど、きっかけはお父さんでした。お父さんが教えてくれて、家族との将棋の時間がすごくたのしかった覚えがあります。 将棋教室は、小学2年生のときから通っています。
QKさん
覚えてないくらい小さい頃からお父さんに教わったなんて、すごい〜! 今でも家で将棋の練習とかやるんですか?
良太さん
そうなんです。朝起きて学校にいく合間に、本を読んで将棋の勉強をしたり、夕飯のあととかは、アプリで全国の人と対戦もできるので、友達とも練習します。
QKさん
アプリで全国のお友達と対戦!将棋漬けの1日ですね!すごい〜!
良太さん
家以外でもたくさん練習しています。 ここの教室の先生は解説してくれて、対局相手にもなってくれます。他に通っている近所の道場では、街のおじいちゃんも対戦したりします。
QKさん
へぇ〜。ますます将棋の魅力のこと知りたくなります!好きな戦法とかありますか?
良太さん
どうだろう。「居飛車」と「振り飛車」という戦法があるんですが、ぼくは 「振り飛車」がお気に入りです!勝つときに使うのも「飛車」駒だったりします。
QKさん
そうなんですね! 将棋を指していて、一番たのしいと思うときはいつですか?
良太さん
戦法を考えたり、駒の動かし方を考えている時間がすごく楽しいです。 いくつか戦法があって、それに合わせて駒を動かしています。駒の動かし方をだいたい全て頭の中で覚えているんです。
QKさん
すごすぎる!考えすぎて、あたまがショートしたりしないですか?
良太さん
え〜(笑)。
QKさん
たくさん練習してるから、考えることがふつうにできちゃうんですね! お友達よりも練習してるんですか?
良太さん
う〜ん、ちょびっといっぱいって感じかな(笑)。
赤梅良太 プロフィール写真
プロフィール
「将棋日本シリーズ テーブルマークこども大会」に東京都から参加した小学4年生
赤梅良太
3歳から将棋を始め、小学2年生で両国将棋·囲碁センター子供·初心者教室に通い始める。得意戦法は「振り飛車」。好きな食べ物はハンバーグと焼肉。将棋の他には、サッカーが好き。